未確認飛行ファラオ

晴れ、時々ファフロツキーズ。

簡易的同居人日記 20/05/30(土)

毎日書くつもりなんてちっともないのに、同居人が二日連続に日常に劇薬レベルのスパイスを加えてくださったので連続テレビ小説


朝。同居人に3つのミッションを与えられる。
・洗濯をする
・クリーニングに行く
・買い物に行く

同居人が10時頃に出勤し、洗濯機を回しながらまぜそばを食べていると、
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という内容のLINEが。

同居人がリボンなどの装飾を忘れることは今までに何度もあり、それに伴って僕が届けに行くことも数度ある。
ただ、今回届けに行く場合は初めての土地で、オマケにいつもよりずっと遠い。
更に言うなら外は蒸し暑く、マスクで眼鏡は曇り、靴は先日の雨で濡れてから乾ききっていない。(雑菌繁殖による異臭との激闘も数日前にあったのだが、めっちゃ洗ったことにより臭気が50分の1程度に収まった。そう、未だにほのかに臭うのだ)

リボンを届けるために、急いで身支度。
駅まで徒歩で向かい、電車に8分程度揺られる。
恐る恐るバスに乗ること20分(僕は都会のバスのシステムをまだ理解していない。料金表の見方とかがわからん)。

なんとかリボンを届けることに成功しものの、なんか歩きたくなったので帰りは徒歩で最寄り駅を目指した。
道に迷ったこともあり、バスで20分の道のりを1時間かけてゴール。
駅前のミスドで昼食を摂るも、大好きだったバニラシェイクが販売終了していたので萎えぽよだった。
ドーナツ自体は美味しかった。
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ホームグラウンドの駅に着いてからは第3の命令である買い出しを遂行する。第2の命令であるクリーニングは後日、具体的には明日になった。
洗剤やらジュースやらを計2キロほど買って帰ると、脚が疲労困憊。
風呂を沸かしてゆっくり入っていたら、今の今まで寝てました。(僕は昨夜、偏頭痛で一睡もしていなかったので寝てしまうのは自然の摂理なのだ)正直に言うとあつ森もやっていた。

はい、第1の命令である洗濯ものを干していないのである。
現在時刻は午後8時。干しても乾くかどうか微妙。
どうしようかと考えあぐねていると、同居人から今まさにナウ、こんなLINEが。

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コイツ、おもしれー女。

簡易的同居人日記 20/05/29(金)

箇条書きやおい散文。


今日は同居人が休みだが、ヤツの体調が悪いので二人してずっと寝ていた。

ベッドにゴロ寝→あつ森→ツイステ→Twitter→ゴロ寝……の無限ループ。

ちなみにツイステは、聞きかじった情報……というか説明下手な同居人の情報なのだが、ユーザーレベルが一定数を超えないとメインストーリーを進められないというハチャメチャにダルい仕様らしく、その煽りを受けた美少年・美青年たちがスタミナが尽きるまで授業を受けさせられるという自称・進学校の独善的カリキュラムにありそうな生活を強いられていた。
僕も同居人も自称・進学校で8時間授業を経験していたのでこの苦しみが痛いほどわかる。


あつ森ではキャンプサイトにやってきた浮浪者のようなビジュアルのクセに心根はキザというこの世で一番関わっちゃいけない人種のような犬が遂に我が島【ごくもん島】に住み着き(命名は同居人)島内のストレスレベルが少しだけ上昇している。

ごくもん島にいる住人は、Twitterでバズるようないわゆる「当たり住人」が存在せず、初期メンは熱血カバのガブリエルと姉御肌のコアラ。
後からヤギのユキ、ペンギンのショーイ、地下アイドルやってそうなサークラ顔の猫などが移住してきた。

同居人は島の長でありながら彼らに好印象を持っていないらしく、ガブリエルに巻き糞を模した帽子を被せて「うんこ野郎」と口汚く罵ったり、ヤギのユキに対して「コイツだけは生理的に受け付けない」と論理ゼロの悪意をぶつけていた。
ユキに対しては僕も同じ意見で、大人しく真面目そうなクセに不満だけは割としっかり出してくるところと、気弱そうで優等生っぽい顔立ちがどの小学校にも存在する「やめてください!」が口癖の女子を彷彿とさせるからだ。


夕方になると空腹になり、同居人は食事の提案をする。今日は何も食べてない。
「昨日買ったパンがある」「ポテトサラダもある」
僕『それだけで足りるの?』
おかゆが食べたい」「ジャンキーなものが食べたい」
僕『おかゆとジャンクフードは対局の位置にあるだろ』
「マックのポテトが食べたい」「ケバブが食べたい」
僕『買い出しは絶対に僕だけだよね』
と彼女の意見は二転三転する。
コイツが女王だったら暴君と呼ばれていただろう。

提案のひとつとしてマックを挙げたのだが、(僕は死ぬほどバーガーが好きで、同居人は死ぬほどポテトとシェイクが好き)僕が往復一時間かけて買いに行くのが不服らしく口を尖らせる。「マックのアプリで事前注文をしておけば買い物時間を短縮させられる」と提案を重ねたのだが、アプリをDLすること・アカウント登録すること・クレカを登録することが死ぬほどダルいらしく、今度は頬を膨らませた。
23にもなって「ぷー」と幼児語で不満を表明するのだ。

再び選択。
事前注文をせず、待ち時間分帰りが遅くなるのを耐えるか、
やや面倒な登録を済ませ、帰宅時間をに短くするか。
同居人は常人では怒り散らしてしまうほどに優柔不断なのだが、珍しく後者を選択。
いつもより早くマックをテイクアウトすることが出来た。

そして、同居人はマックポテトMとバニラシェイクMを飲んだあとにセブンイレブンで絶賛発売中の3個入りドーナツのような形状のパンを平らげた。
おかげで、少食ば同居人のお腹はパンパンになり、グロッキーになっていた。

「実はポテトを食べ終わった時点でお腹いっぱいだったの」
「じゃあなんでパンも食べたの。それも3個も」
「なんか、食べれると思って」

食事の選択が優柔不断な彼女は、食事自体も優柔不断なのだ。
彼女が何度目かのダイエットを宣言してから2週間が経った日のことです。

便乗ノスタルジア

https://reiza303.hatenablog.com/entry/2019/03/23/013645

 

まず初めに、上記の可視化された騒音のような記事を読んでいただきたい。

 

某インターネットサイコボーイの影響をモロに受けた書き出しはどううでもいい。

おそらく、似たような文章はインターネットの海を何艘も漂泊してるはずだ。

問題は本文にある。

 

 

フォロワーから「このおじさんはどう?」と声をかけられました。

その中にいたんです。

 

私のめ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ちゃくちゃ好きそうな無精髭成人男性が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

怖っ。

サイコヤンデレ系のキャラが獲物を見つけた時と同じことを言ってる。

 

この記事を読んで、私は生まれて初めて「テキストに殺される」と思った。

波濤のように荒ぶる波線。

満員電車内が如く乱立する感嘆符。

文字ではなく画像として脳に飛び込んでくる巨大文字。

 

『見る暴力』という表現が適しすぎているこの記事は、

私の知り合いである大学を留年した恋人いない歴と年齢が一致している既婚者おっさんキャラの強火夢女子という哀しきのモンスター(自転車に乗れず、親から揚げ物の調理を禁止されている)が書いたものだ。

 

 

  ↑ね、ヤバイっしょ。

 

文章から察してしまうと思うが、彼女は恐ろしく感情的な人間で、

感想や書評が一切参考にならないということで周囲では有名なのだが、

私はこのレビューがどうしても気になった。

内容ではなく、題材に惹かれた。

 

 

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